Foolproof (2003)

2005年4月17日 映画
VHS 2004/02/24 ¥6,840

画像が出ないのが寂しいですね。
最近、この映画を見たんだけど、これも最後にどんでん返しがある作品。
ホント、最後の持っていきかたが上手い!!これほど上手に作られている映画は滅多にないと思います。

内容に軽く触れると、ある3人組の泥棒が、その腕を見込まれて悪い奴等に利用されてしまうんだけど、その3人の泥棒は視聴者の気付かない所で、結束し悪い奴らをギャフンと言わせちゃうって感じです。
どっちも泥棒なので、どっちも悪い奴らなんだけど、この構成がめっちゃ上手い!演出が最高だと思う。

見て損しない映画だと久々に思いました。
DVD 松竹 2002/12/21 ¥4,935 7歳児程度の知能しかもっていないサム(ショーン・ペン)は、娘ルーシー(ダコタ・ファニング)とささやかな生活を続けていたが、彼に養育能力がないと判断したソーシャル・ワーカーがふたりを引き離してしまう。サムはやり手の弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)を頼り、裁判でルーシーを取り戻そうとするとするストーリー。


この映画で思い返した事があります。
それは、「愛」や「努力」「一生懸命」「思いやり」という言葉です。
サムの一生懸命な愛を小さなルーシーが精一杯の優しさで思いを返していく。
この二人の一生懸命な愛を家族愛を誰が引き裂こうというのですか?
現実の世界でも、ソーシャルワーカーにとっては、このようなケースは珍しいものではないかもしれません。
映画では、ソーシャルワーカーは、切に「ルーシーのためにを思って引き離すんだ」とサムに説きます。
私も、現実的に考えても、やはりサムがルーシーを育てるには、困難だと思いました。
愛だけでは、どうにもならないことがあるというわけです。

しかし、この二人を見るとどうでしょう。何か、将来的に大丈夫な気がしてきます。
やはり「愛」なのでしょうか?

アイ アム サム・・・・考えさせられる映画です。

みなさんは、サムとソーシャルワーカーどちらでしょうか?
DVD 東映 2004/03/21 ¥5,460
グ・スーヨン監督、市原隼人、中島美嘉、矢沢心、池内博之出演。

自分の中に自分ではどーしようもできない自分がいる。
在日韓国人のいじめられっ子、ヒデノリ。
強迫性障害で盗癖のある女の子、由美。
渋谷をブラブラしているチーマー、タローさん。
手首を切って自殺したヒデノリの姉、ナナコ(死体)。
世の中からはみだしてしまった三人と一体は、白いオンボロマークIIに乗り込み、博多を目指して走り始めた。

在日韓国人である主人公が姉の自殺をきっかけにして祖国を一目見ようと偶然にも出会った仲間達と車に乗り込む。
異常なテンションで進むストーリーと主演のキャラを大事にした作品。
あんまり面白くないと言ったら言い過ぎかもしれないけど、確かに笑いどころが微妙だし、突っ込みどころがありすぎだし、かといって、退屈してしまうかと言ったら、そうでもない。
まぁ、キャストに好きな人がいるなら見てもいいかなという感じの作品でした。
DVD アミューズソフト販売 2003/08/22 ¥3,800 2002年のカンヌ映画祭においてパルムドールに輝いた『戦場のピアニスト』は、ロマン・ポランスキー監督が指揮することを運命づけられた映画である。幼少時代をナチス占領下のポーランドで過ごしたポランスキー監督こそが、ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)の自伝を映画化するに…


前評判の割りに全然面白くない作品。いや、面白くないと言うより、物足りない。
まぁ、ナチス関係とかユダヤ関係の作品は、もう飽きてしまったのかもしれないけど。
あまり歴史を知らない人が見れば、納得のいく作品であるが、シンドラーのリストやそこらへんの
映画や本を見ていれば、全くの面白みを感じない映画である。
盛り上がる部分も特にないので、淡々と進んでいくストーリに眠気をもよおす。
あまりお勧めしない作品の一つです。
DVD パイオニアLDC 2000/02/25 ¥4,700 生まれつき体が小さく、いつ死ぬかわからない奇病を抱えて生きるサイモン(イアン・マイケル・スミス)と、彼の用心棒的存在でもある親友のジョー(ジョゼフ・マゼロ)。やがて、ある事件をきっかけにジョーは自分の実の父親を探し、サイモンはこの世に生を受けた自分の使命とは何かを考えるようになっていく。


奇病を持った男の子が生まれてから死ぬまでの話を描いた作品。
この主人公であるサイモンは、自分の病気と死を自覚し、なぜ生きているのか、自分の使命は、
何なのかを考え、行動をしていく。
この話は、親友であるジョーの昔話から始まり、主人公サイモンの視点で描かれる。
病気の子どもが一生懸命生きていく映画は、他にもたくさんあるが、
この「サイモン・バーチ」は見るに値する、感動をくれる映画である。
恋人と見ても、友人と見ても、一人で見ても楽しませてくれる映画である。どうぞご覧あれ!

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