ISBN:4101327408 文庫 赤川 次郎 新潮社 2004/06 ¥620

走る事を頑なに拒絶、記憶障害、ヒロイン朝野さつきの表情の裏に封印された恐怖。「学校」という閉鎖された社会で傷つき追い詰められていく者たちの、せつなすぎる物語。

学校という極めて特殊な時間、その当事者にとっては、その時間が全てであり、その時間に反論を持たない。おそらく、多くの学生は、何の問題もなく学校に通っているだろう。
学校というのは、あらかじめ作られたテストによって横並びに競争させられる。そによって世界が左右されるかのように。
卒業してからは、自分の立てた問いや課題を考える事によって勝負が決まってしまう。

その社会を知る教師、その社会を知らない生徒、そのギャップは、意外と大きい。穴ぼこだらけの道を教師は、生徒を引きつれ歩いているのだ。

少しミステリアスに、そしてフランクに社会に訴える表現は、読み終わった後に、自分自身が大人でありたいと思うほど、何か痛烈な刺激を胸に感じるはず。

学生である人、大人であると思っている大人、ぜひ一読してもらいたい。
夏が本格的に終わって、昼間でも肌寒い季節になってきた。
半袖君じゃ物足りなくなり、長袖君がタンスから登場する。

でも、季節なんてものは、毎年やってくるもの。
半袖君も長袖君も毎年同じ時期に登場する。

だから、新しい季節が顔を出したと言っても、新鮮さはない。
Newではないのだ。
しかし、新しい季節という言い方は、世間一般おかしな呼び方ではない。

では、なぜ新しい季節というのに違和感を感じるか。
そこには、新しい自分がいるからだ。
自分と語り合わない時期は、季節なぞ気にせず過ぎ去っていくものである。
その逆に自分自身と向き合う時には、季節の存在を多く感じる。

何か変わらなくちゃ、何かをしなきゃ、何かを見つけなきゃ。

総じて新しい季節がやってくるとは、新しい自分に対しての背景に対する問題であったのだ。

気づけば

2004年8月8日
日記を全然書いてない。
別に書く事がないわけではない。
書く気分になれないのだ。
でも、今日は少しだけ、書くことにしよう。
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自分の心に他人が入り込めないようになってませんか?
もしくは、他人の心に踏み入らないようにしていませんか?
又、そのような事が多くなったと思いませんか?

私は、自分が友達だと思っていた人が、どんどん遠くなっていく感じがするのを最近感じる。

会えば、普通に話せるし、笑顔も見れる。
でも、前とは何かが違う気がする。

それは、自分のせいかもしれない。自分が壁を作ってしまったからかも。
でも、それは少し違う気がする。

少し歯車が狂っただけという感じもする。
でも、それも少し違う気がする。

この少しの疑問が、間をあけてしまうのかな。
心と心の距離をあけてしまうのかな。

少し

2004年7月22日
生きてます。ちょっと書けない時なんです。

無題

2004年6月10日
僕らは、毎日大切な何かのために生きていて
それが何だって結局は、はっきり言えなくて
でも、何かに向かってしっかり足を踏み出してるんだ。

過去をいくら気にしたって
過去を繕う言葉をいくら口にしたって
僕らの目の前にある地平線に何がうつる?

明日へ続く道は、先が見えないなんて、だれだって知ってるだろう?
前を向くって事は、後ろに見えるゴチャゴチャした飾り物に目を向けるなってことだろう?
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いつでも側に居て欲しいなんて、束縛なんてしたくない。
それは、あなたが決める事でしょう。
あなたが僕の側にいたいと思うなら、いつでも側に居ていいよ。
あなたが僕のためにしてくれる事に何だって幸せ感じるよ。

蛇口をひねって水を出そうよ。
僕の心をひねって愛を出そうよ。
今年になって自分が嫌いだ。
一年経って去年まで新しい環境だった状況に慣れてきたせいなのか、わがままを表に出すようになってきた。
不満な事があれば、それについて平気で文句を言うようになったし、
イライラしている時は、人目を気にせず感情を表に出す。

なぜだろうか?

こんな事をしてはいけないってわかっているんだけれども、態度や言葉が意図しない方向に向く。
去年とかの自分は、もっと大人だった気がする。

時間を戻す事ができたらなんて事を、最近強く思う。
自分のしたい事をして満足して、後悔するなんて、なんてだらしないんだ。

もうちょっと大人に戻ろう。
キャンプに行ってきました!
住んでるところから、そんなにかからず行けるところだったんですけど、
まぁ、本番キャンプの予行練習ってことで行ってきました。

キャビンを借りたんで、キャンプって感じはしなかったけど、
バーベキューしたし、温泉入ったし、パークゴルフもしたし、肝試しもしたし、朝は、当然のように寝坊してギリギリに出発しましたし。
なんやかんやで楽しかったです。
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二段に分けて書くの久しぶり。

で、二日目は、ボーリングして帰る予定だったんだけど、部活の人が試合やってるってんで、
その前に寄りました。そして、レンタカーの返す時間が迫ってきたので、
ボーリングせずに帰ってきました。

つーか、ホントは、試合の応援なんか行きたくなかったのに。
「ただ寄るだけ」って話しだったから、行ったのに。
車降りて、すたすた歩いて座りだすし、何じゃそりゃって感じ。

今、部活には、うっぷんが溜まっていて関わりたくない。
マジ、イライラしまくりだった。

これから、別な友達とボーリングしてきます!
じつは、6月2日は、誕生日だったんです。
色々な人に祝ってもらいました。
すっごい嬉しかったです。言葉には出来ないほど。
どれだけ私の事を知っているのだろう?いくらも知らないだろう。
それなのに、私の事を話さないで欲しい。

何が良くて何が悪いなんて、社会の規律と照らし合わせるか、
自分が信じる自分の心を照らし合わせるしかない。

他人の思う、良い事悪い事など、他の人にとっては、全然大した事じゃないって事もある。

だから、他人を非難したり、自分をよく評価するのは、やめたほうがいい。

考え方など人それぞれで、自分の考えを人に押し付けて洗脳するなんて、馬鹿げた行為だ。
他人の考えを押し付けられる人も馬鹿だ。

自分は、こう思うけど、あなたは、どう思う?と聞くのが正しい。

その人の行動は、その人の考えがあって成り立っているんだから、
他人がゴチャゴチャ言わないほうがイイ。
不満いっぱいの気持ちで日記を書いてます。
私は、他人の気持ちをわかる人間なんていないと思ってる。
そりゃ、場合によっては、わかる時があるかもしれない。
でも、ほとんどの場合、人の気持ちなんてわからない。
推測するのは、簡単だよ。
でも、推測は推測でしかない。

気持ちの行き違いってやつ?
相手を考えれば考えるほどわからなくなる。

結局は、単純なところが本当の部分だったりするんだけど、
実際、考えると深く深く悩んでしまう。

だから、余計な心配とかをして相手を疑ってしまうこともある。
イライラした態度をとってしまうとか。
自分の想像する他人と向き合ってしまう。

相手をわかりたいって気持ちは大事だけれど、
相手を考える過ぎると、その気持ちが空回りする。

そんなことに気づいた今日この頃。

でも、気づいたところで、すぐ頭を切り替えられるほど器用じゃない。
部活の事について。
今、役員の交代時期です。部長とか副部長とかね。
ま、そんな事はおいといて、
私達、2年目の仲が悪いらしいと噂が飛んでる。なぜ?
今まで一緒に遊んでたりして、けっこう仲が良いと思っていたんだけどね。
なんか嫌われてらしい。。。しかも、陰でこそこそと。
悪い事ばっか言われてるらしいのね。なぜ?
良い事の話を出すのは、いいけど、悪い事を言って、それがこっちまで伝わってきてるんですよね。
本人は、バレてないつもりっていうか、なんとも思ってないと思うんだけど、
こそこそとするのは、いけないと思うんですね。
つーか、そんなに俺等と付き合うのがイヤだったら、友達やめてしまえばいいのに。
イイ顔しか出来ないんだな、きっと。

なんとなく、ここに書いたのは、王様はロバの耳みたいなもんです。

無題

2004年5月1日 詩人っぽい日記
もうすこしそばにいて欲しいだけ
そう思って あなたを抱きしめる

すごく寂しがり屋なあたしだから
すごく優しいあなただから

甘えてしまう 頼ってしまう
その大きい手に包まれたくて

昔、あなたは言ったよね
「一緒にいる事を義務と感じたら
 この関係も終わりだね」
毎日あなたにキスすることも
毎日あなたとベッドに入る事も

私は思うよ もしそれが義務と感じる日が来るのなら
それは 世界の終わりでしょう
あなたはどう思う?

早すぎず遅すぎず 想いを深めてきた
最初は、小さい芽だったけれど
少しずつ少しずつ水を与えて育ててきた

誰もが手放せない宝物は 誰だって心の奥にあるの
あたしが それに触れるとキレイな音で胸に響く

あなたにもその音を聞いて欲しくて
あなたを強く抱きしめるの

ねぇ 聞こえてる?

きっと「アイシテル」って響いてるんだよ
前期の授業が始まって早一週間。忙しくて忙しく、日記を更新する暇もありません。

勉強は、忙しいし、学校の行事関係も、部活も忙しい!!
去年までの忙しさがなんなんだって言うくらい忙しい!!

ほんと、何にも考えずに授業だけ出れれば何にも忙しくないのに!
マジ、行事関係の仕事がツライ。

しかも、あと5時間もしないうちに寝ないと、明日起きれない!
寝坊できない授業なのだ。。。
世の中の大半の人は、「死にたくない」と思っているはず。
でも、世の中の少し人は、「死にたい」と思っている。

死にたくないと思っている日々を送っている人は、どういう生活をしているのだろうか?
友達と楽しく、彼氏や彼女と一緒に、家族に囲まれ夕食を、一生懸命になれる何かに取り組んで、
そのうちのどれかであろうか。

いや、違う。

私は、そんな事で死にたくないと思っているわけじゃない。

自分に勇気がないから死にたくないと思っている。

自分の存在が、この世から消える事なんて考えられない。

自分という存在が、この社会にどれだけ刻まれているか。
んなもの、刻まれてなんかいない。

自分という存在が、どれだけ周りの人に影響を与えているか。
んなもの、ちっぽなけモノだ。代わりなんていくらでも見つかる。

私は、自分のエゴで生きている。

自分の存在を他人に刻みたい。自分という存在が、世の中にとって必要でありたい。
自分という存在が、かけがえのないものでありたい。

約束のない日々なんて退屈すぎる。
他人と会えない日々なんて、心に穴を作る。
誰にも相手にされない生活なんて、頭が腐る。

「生きたい」
「死にたくない」

私が目指すゴール、何を以って生まれてきたか、そんな事を無意識に感じ、人は生きる。

今、この時間、3人の日本人が拘束されている。
今、この3人は、生きている実感を手にし、死にたくないと心から思っているはず。

今、私が出来る事は祈る事だけ。

一期一会

2004年4月7日
一期一会、この言葉を聞くと昔の映画「フォレストガンプ」を思い出すが、そんな事とは関係ないので今回は省略。

同じ場面に出会う事は、ほとんどない。
その人との会話や、その時の時間や風景は、変わり続けるものであるから。

私たちは、その場面を逃す事は、一生その場面に出会わない事である。
もし、もう一度、その場面をもう一度作ろうと思っても、全然違うものとして心は受け入れる。

チャンスを狙う事。思い切った一歩が必要。
振った賽は、もう戻らない。

ロボコン

2004年4月2日 読書
ISBN:4093861234 単行本 古厩 智之 小学館 09/2003 ¥1,260の
理数系の青春物語。高等専門学校ロボットコンテストと言われる、出題されるテーマにしたがって一定の条件(費用・時間・動力源・重量)を満たすロボットを開発してもらい、規定ルールのもと、フィールド内でロボット同士の熱いバトルを繰り広げる大会。この大会に各人の理由により集まった4人で参加が決定した。

「僕達に足りない部品はなんだろう」
そんな言葉浮かぶ作品であり、心の奥にある情熱を上手く伝えられない不器用なロボット部員4人の姿を、ときに可笑しく、ときに切なく、愛情たっぷりに描いています。良い作品です。
ちょっとさぼり気味の日記を更新。
というより、サボってたというよりは、書く事がないので書かなかったって感じです。

ここだけの噂なんだけど、友達が彼女を作るために頑張っているらしいです。
なんか、その友達は、アプローチもして積極的にやっていて、それでいて相手も受け入れてるらしいです。
でも、ただその相手は、その友達と付き合う事は考えていないらしいです。
ま、これは、古い情報だからわからないけど、その友達も頑張っているのに、ただ使われてるだけって感じだから、
なんか、その友達かわいそうになってきました。

なんて、くだらない話しを書いてみました。
だって、ホントに書く事ないんだもん。
愛する人の歌を歌いたいと思った
あなたの前じゃ出し切れない全ての想いを
この歌に託そうとして この歌を歌う

どうしようもないくらい泣ける夜もあった
あなたの前じゃ素直になれない自分がいて
分かっているから悔しい

不器用だから うまく言えない
あなたにただ スキと言って欲しいだけなのに

歌をこの歌を もしもあなたが聞いているなら
分かって欲しい私の想い全てをかけて
あなたを愛してる

不安にもなり悲しくもなり
恋は楽しいばかりじゃない
けれど私はあなたとだから ここまで来れたありがとう

理解の上で成り立つ恋を
想い合う事で深まる愛を
あなたに気づいて欲しいから
私は歌う この歌を

傷つけられて 泣きくずれた日々
だけど私は 信じている Uh

分かってる分かってる二人はきっと愛し合ってる
恥ずかしがり屋のあなただから
きっとうまく言えないんだよね

歌を この歌をもしもあなたが
同じ気持ちで 聞いてくれているのなら
私を離さないで

この歌はこの歌は永遠に愛するあなたに
捧げる歌なの
聞いてる?伝わってる?
私があなたに対する愛を

(HYより あなた)
私達には、大切にしているものが一つや二つあるはず。

そのモノには、色々な想いが込められている。
大切な気持ちが詰まった想いが込められている。

つまり、そのモノは、いきなり目の前に現れたのではなく、
想いというモノが継続的に私達の中に蓄えられていて、
それが、モノを通して、モノの中に移し変えられて大切なものとなるのである。

大切なものと言うのは、値段が高いとか、そのものの状態が新しいとか古いとかじゃなくて、
どれだけ想いを蓄え、それをそのモノに移せるかなのだ。

そして、大切なものと言うのは、鏡みたいなものだ。
もし、あなたの大切なものにオルゴールがあるならば、
それを他のお店で売っているオルゴールと聞き比べてみてほしい。
自分の持っているモノの方が良く聞こえると思う。
それは、あなたがオールゴールに想いを込めているからだ。

もし、あなたの大切なものが友達や恋人、人間だったら、
自分の想いをその人に伝えるといい。
きっと、その人は、色々な想いを返してくれるだろう。

大切なものというのは、鏡だ。
あなたが想えば想うほど、同量又はそれ以上の想いが返ってくる。

モノに想いを込める。

それは、私達が生きている中で自然とやっている事。

だから、私達の身の回りには、親友や恋人、ペット、家族、宝物、
色々なものがある。

それらは、大切なものとして認識されている。
そして、その大切なものには、私達自身の想いが込められている。
そして、その大切なものから色々なモノを与えてもらっている。

大切にしよう。想いを込めよう。
久しぶりに日記を書きます。
前にも書いたかもしれないけど、私が日記を書かない日が多いのは、
嬉しい事があって、日記を書きたい気分にならないから。

今は、ちょっと彼女が料理中なので、その隙に日記でもと。

今、すっごい楽しく毎日を過ごしてる。
メチャメチャ楽しい。別に何か特別にやる事があるわけじゃないんだけど、
二人で一緒にいるってだけで、すっごく楽しいのね。
心が楽なのね。

なんて、惚気日記ですねぇ〜。ごめんちゃい。

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